モレスキンは万年筆には向かないようです

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

こちらの本で紹介されている手続きを試して半年が経過した。
特に発想力がついたという実感はないのだが、成果物である一軍ノートは良い暇つぶしになっていて、有益ではある。

半年試して不都合に感じたことは二つ

  1. 二軍ノートや付箋を貼った本がどんどんたまってしまう
  2. 一軍ノートのモレスキンはインクが裏ににじんでしまう

手順では、「まずは二軍ノートに記入、一ヶ月間放牧し、一軍ノートに転記する」とあるが、記事によっては3ヶ月も放牧をしてしまい、既に野生化する始末(書いた時期のことを思い出せない)。
なんとか転記の頻度を上げようとは思うのだが、いまのところうまくいっていない。

これは自分の生活パターンをなんとかすれば良いのだが、いちばん困ったのが一軍ノートのモレスキン
万年筆のインクとの相性なのか、モレスキンのページがただただ小汚くなっていく。使っている万年筆のペン先が太いので、ある程度は覚悟していたのだが、限界です。
MDノートというものがあるらしいので、それを試してみようと考えているが、表紙が白いのがちょっと好みに合わない。