引っ越しをお考えの方の参考になるかな

暇のつぶし方は人それぞれだと思う。
そしてそれは端から見て理解されがたいものでもある。
私の暇つぶしの方法は、賃貸雑誌の間取り図を見ることである。
自分でもなぜだか分らないが、いつまででも眺めていられる。
もちろん,そこに住む予定も予算もありはしない。
ただ,間取り図から浮かぶ情景というか、そこで過ごす時間を夢想しているだけである。
これが,なぜか楽しい。

今日,本屋でそんな私の思いを凝縮したような本を見つけた。

ヘンな間取り

ヘンな間取り

世の中には似たような人がいるようで。。。

あぁ,ここにもいました。同類の方が。
こちらはこれから東京で一人暮らしを始めようとしている人向け。
いろいろと始める前に読んでおくのもよし,東京の生活になじんだ後で読んで共感するのもよし、という本です。

近代文学は現代をさらりと躱す

朝洗濯をしながら放送大学の「日本の近代文学」を聴く。
関東大震災前後の文学についての講義が流れていた。
坂口安吾の「風博士」に興味をもった。
堕落論」や「白痴」ではなく、もっと初期のものが読みたいと思った。
Amazonで探しては見たが、
それらを読むためには全集を買わねばならないようであった。
iPhoneとi文庫と青空文庫の組み合わせで
彼のかなりの作品を読むことが可能となった。
青空文庫、その存在は知ってはいたが登録文庫が8000冊を超えていることは知らなかった。
著者の死後50年で著作権が切れる。
身軽になった近代文学が現代をさらりと躱し、
悠々と未来に広がっている光景はなんだか痛快だ。
青空とはよく言ったものだ。

i文庫(アプリ料金450円)

http://ipn.sakura.ne.jp/ibunko/

青空文庫

http://www.aozora.gr.jp/index.htm

夜と本と灯りと付箋

iPhoneを使うようになりPCでネットをうろつくことが少なくなった。
iPhoneで情報を仕入れている。PCに比べ、手に入る情報量そのものは少なくなっているが、これで十分ことが足りることが分った。
テレビもない、ネットもしない、することと言えばトイレ掃除くらい。
それでは寂しいので本を読むことにする。整えた環境は下の二つ。

  • 電気スタンドを購入

Zライト Beside Z-3000N BL ブルー

Zライト Beside Z-3000N BL ブルー

蛍光灯やLEDのような白い光ではなく白熱灯に似た色合いの光であること、
据え置き型であること、そして何よりも3段階に明るさの調整ができることがうれしい。
夜この明かりだけで本を読むとなめらにその世界に入っていけます。

  • 読書ガイドを購入

作家の値うち

作家の値うち

ワインにおけるバーカーガイドの小説版。
エンターテイメントと純文学それぞれの作品に点数付けがされている。
ちょっと暇だったので点数ごとに付箋を貼ってみた。

  • 90点以上は赤
  • 80点以上はオレンジ
  • 70点以上は黄色
  • 60点以上は黄緑

結果、こんな感じになった。紅葉の始まった高尾山のよう。


当初は点数の高い方から順に読んでいけば良いかな、と考えていたが、
どうも付箋を貼っていく過程で点数よりも評価文に興味を引かれたようです。
最初に購入したのは黄色い付箋を貼ったこの本ということになりました。

アメリカの夜 (講談社文庫)

アメリカの夜 (講談社文庫)

買った物が何か、その人が誰か。

iPhoneからのアップテスト

入れたアプリは下の3つ

まだ使い始めて一週間弱。所々戸惑う場面もありますが、ここにはそれを補って余ある心地よい操作感とデスク(トップ)からの開放感があります。

ちなみに、iPhoneケースはこれを参考に作りました。


実は、一度失敗して二冊目にしてようやく使えるものができました。
失敗の原因は、

  1. モレスキンのスケッチブックタイプを選んだこと
  2. すべてのページをまじめにカットしたこと

一つ目の失敗はスケッチブックを選んだこと。
これはページ数が少ないためカット回数が少なくてすむと思ったからだが、逆に一枚一枚の紙が厚くなるため細かいカット調整が非常に難しくなってしまった。
この反省をもとに、二冊目はカットの回数よりもカットのしやすさを優先し方眼タイプのものを選んだ。結果、作業のしやすさが功を奏し時間も短くてすんだ。少し力を入れれば一気に3ページはカットできます。
二つ目の失敗は、すべてのページを律儀にカットしていたこと。
よく考えれば表面にくるページ以外は見えない訳だからそれほど厳密にカットする必要はなく、多少いい加減でも問題は無いことに一冊目をだめにしてから気がついた。




スケッチブック

MOLESKINE モレスキン スケッチブック・ポケット ([文具])

MOLESKINE モレスキン スケッチブック・ポケット ([文具])

方眼
MOLESKINE モレスキン スクエアードノートブック・方眼・ポケット ([文具])

MOLESKINE モレスキン スクエアードノートブック・方眼・ポケット ([文具])

Augmented Reality(拡張現実/AR)という新世界

セカイカメラこの記事が始まりでした。

ポストWeb2.0とか、Web3.0とかいろいろ言われてきたけれど、最終的にはデスクトップを離れて、身体的に電脳世界にはいっていく、あるいは都市空間そのものが情報空間としてアクセス可能になる。本当の意味のクラウドは、PCから離れて情報世界のなかをサーフすることになるんだろうな。。。

空腹と幸福

昨日、ファミリーマートのスパイシーチキンを食べているとき、
ふと、こんなことが頭に浮かんだ。
「もし仮に今、命を落とした場合、人生最後の食事はこれになるのか。。。」
食べかけのチキンを見つめたまま、ぼーっとしていたら、

「この空腹感をコンビニなんかで満たしてたまるか」

という思いが出てきた。
とりあえず、
今後は口に入るものはコンビニでは買わないことにしよう。
変化が捨てたものの量で決まるなら、これはかなり大きな変化になる。
半年ほど前はテレビを、そして今度はコンビニ。
今年はどんどん変わっていく。大丈夫かなぁ。
まぁ、これが最後ということで、
食べかけのチキンはおいしくいただきました。
万感の思いを込めて。
「いままでありがと。さよなら、コンビニ。。。」

アイデアのつくり方、手法を少し変えてみる

下の本に従って、一軍ノートを作成し続けてきた。かれこれ一年ほどが経過した。

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

できた一軍ノートは2冊。
できるだけ、紹介されている手法に従ってノートを作ってきたが、
それなりに不便に思うところがあった。
本を読む際、ここで紹介されている手法では、
「おっ」と思ったところにどんどん付箋を貼っていくのだが、
このとき以下のような不便さを感じることがある。

  • 付箋を貼る、という作業によって、本を読む流れが途切れる。
  • 内容が面白くなく途中で読むのをやめBookOffに持っていこうとすると、今まで貼った付箋をいちいち剥がす必要がある。
  • 貼ったところの内容に同じような内容が書いてあったり、妙に説教臭かったりすると、読み返すときに萎える。


これらの問題を解決するために、今後は以下のような手法をとってみようと思う。

  • 一回目は、ただ読む。
  • 二回目は、付箋を貼りながら読む。
  • 一ヶ月経過後、一軍ノートに書き込みながら、付箋をはがす。


しばらくはこれで進めて、また問題があれば改良していこうと思います。