さよならテレビ

テレビを見なくなって、一ヶ月以上が過ぎた。

経緯

毎日、自宅へ帰るとまずテレビのスイッチを入れている自分に気づく。
テレビのスイッチを入れない！と誓っても無意識に電源を入れている自分に愕然とする。
もういい年だし、これではあまりにも自分が惨めなので、テレビを捨てることにする。

良かったこと

• 部屋が静かになった。
• 時間がゆっくりと流れるようになった。
• 暇なので、本を読むようになった。
• 意外や意外、あれだけ悪かった寝付きが良くなった。

残念だったこと

• テレビをオークションで売っぱらったのが３月中旬であったため、WBCが見れなかったこと。

感想

総じてこの一ヶ月は感情の起伏が穏やかで、時間がさらさらと流れていった感じかします。
その間、北朝鮮のロケットが飛んだり、今もメキシコの豚とかいろいろありますが。。。
けっしてこれらの問題に無関心でいられるといったことではなく、
なんといったらいいか、注意深く推移を見守っているというか、
まぁ、テレビ以外から仕入れる情報は自分の頭で解釈する時間があるので、
落ち着いて対処していられるということでしょうか。
昔聞いた「視聴者の恐怖心が視聴率につながる」というのは案外本当なのかもしれません。
とはいえ、テレビなしでの最初の２、３日は辛かったです。特に週末は。

今は

本とラジオを友としております。
まずは本。
気がつけば月に１冊程度しか読まなくなった本。
今は下の本を参考に少しずつですが読む量を増やしています。

本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫)

次にラジオ
電波が入りにくい環境なので、ちょっと良いラジオを調達しました。
クラシックな外観と同じく、ちょっと手間のかかる微妙な操作性が気に入っています。
そうそう、放送大学がなかなか良いBGMになることに最近気づきました。BGMですよ、あくまでBGM。

SONY FM/AM/ラジオNIKKEIポータブルラジオ ICF-EX5MK2